上海 10日目 その2 「滴水洞湘菜館で激辛!胡南料理」

辛いものが食べたい一心でネットをうろうろし、見つけました「胡南料理」。

湖南料理 - Wikipedia
中国湖南省の郷土料理である。
四川料理、貴州料理と同様に唐辛子を多用し、辛い中国料理の代表格とされる。
四川料理と異なるところは、四川の「麻辣」(マーラー málà)に対して「酸辣」(スワンラー suānlà)といわれる、辛味のほかに酸味が効いた味にある。
上海で人気らしい「滴水洞湘菜館」が家から歩いて行ける距離だったので早速行ってきました。


入り口がわかりにくい、とのことだったので気をつけてはいたものの見事に通り過ぎました。「56食尚谷」という建物の1階に入り口があります。

滴水洞湘菜館(茂名南路店) 
上海市茂名南路56号 56食尚谷2楼
(021) 62532689

まず席に着くと、勝手にお茶(3元)とお手拭き(1元)が用意されます。



メニューを見ると、唐辛子まみれの料理が満載でウキウキ。
(ちなみに私は辛さに耐性がありすぎるので、感想はあまりアテにならないかも。)

※ メニューには、中国語の他に英語と日本語の表記があります。日本人や欧米人のお客さんがたくさんいました。


孜然排骨(スペアリブ) 58元
香草てんこもりで、ほどよくスパイシー。ビールに合います!
Duvel、Maredsous などのベルギービールが各35元。日本で飲んだら1,000円はするのに、安い。


麻婆豆腐 28元
四川料理のようにビリビリ痺れる感じとは違った辛さ。唐辛子は大好きだけど、山椒がそんなに得意じゃないので、この味は好き。


酱爆回锅肉 48元
見た目ほどの辛さはなく、唐辛子も食べられます。たくさん食べるとだんだんヒリヒリしてきます。たまに当たり(激辛)があったりします。


滴水洞窟炒饭 28元
酸豆炒の酸味が美味しい!胡南料理独特の味がします。


拨丝香蕉(バナナ飴揚げ) 38元
料理と一緒にお水の入ったお椀(写真奥)を持ってきました。このお水何に使うのかな?と思いながら見ていると、テーブルに置くや否や 店員さんがすごい勢いで、絡まる飴を解きながら水に浸けていきます。なるほど、飴が冷めてくっつかないように、熱いうちに離して固めておくんだね。なんか、飴が掛かってないところがベチャっとしちゃった気がするけど…。
しかし、出来立てで飴がよーくコーティングされたバナナ飴揚げは感動的な美味しさでした!サイパンで食べたバナナ春巻きに匹敵します。(欲を言えば、料理用バナナじゃなかったように思うんだけど、どうだろう。)



調子に乗ってたくさん頼んでしまい、食べきらなかったので「打包 <ダーバオ>」(お持ち帰り)をお願いしました。タッパー1つ1元で包んでくれた。


お持ち帰りしたバナナ飴揚げは、かなり残念なほどに味が落ちていたので出来たてを食べるべき!と思ったけど、鈴カステラのひと回り以上はある塊が18個もあったのでどう考えても無理だったわけで。デザートジャンルでこれは、軽く6人前はあるでしょ…。

いつか大人数で円卓を囲みたいです。

POSTED BY bugiugi
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